中年期は人生に迷いや葛藤が生じやすい時期です。
その迷いを払拭するために
男性はDo(問題解決)に取り組みます。
今まで、問題の答えや解消法を
外側に見出してきたからです。
でも、この中年期のモヤモヤは
外側に答えを探そうとすると
さらなる混乱が生じるかもしれません。
◆男性のDoは、実績と価値の証明
男性は性質的に、地に足つけて
現実を作り上げていくことが得意です。
行動することで築き上げてきました。
男性にとって、Doこそアイデンティティ。
自分の正しさの証明
積み上げてきたものの実感
承認されるための手段
目に見えるもので存在価値の確認が
わかりやすくできてきたのです。
けれどもDo優位で生きることには
いずれ限界が訪れます。
なぜならDoとは
外側の価値や役割の中の自分
“何者か”になるために
ずっと走り続けている状態だからです。
◆Do=外側の価値 Be=内側の実存
多くの男性は、そのようにして
外側に自分の価値を置いてきました。
役割や立場、成果や報酬、年収etc…
目に見えるものこそ己の価値。
正しいや間違いはありませんので、
今その価値観を揺るぎなく抱けているのであれば
全く問題はないのですが、
多くの男性は中年期あたりから
その価値観が揺らぎだすのですね。
肉体的な変化や社会的役割の変化など
当然、若い頃と同じではないので
方向性(価値観)のブレにモヤモヤが起きます。
- 仕事は回っているのに、なぜか虚しい
- 家族はいるのに、満たされない
- 目標を達成しても喜びが続かない
今までのやり方のDoでモヤモヤを
対処しようとするのですが、
大事なのはDoではなく
一度立ちどまり
Beに戻ることなのです。
“戻る”と書いたのは、
Beとは何かを新たに始めることではなく
“本来の自分”として生きることだからです。
本来の自分は、私たちの中に元々在るもの。
でも、たくさんのしがらみに覆われて
鎧もつけて生きてきたので
本来の自分なんて見えないし
本来の自分とは、なんて考えたこともない。
それだけ多くのことを抱えながら
Doingで走り続けてきたのですね。
戻るというのは決して後戻りではありません。
方向転換した先の進化です。
Beを取り戻して
自分らしさをもって
再びDoで創り上げていく。
どんなあなたでも大丈夫です。
あなたのこれまでの全てを尊重します。
クライシスの過程では、
後悔だったり自責の思いが
現れることもあると思いますが
痛みや辛さを緩和できるように
いつでもここで寄り添っています。
今夜もゆっくりお過ごしください。
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