【ミッドライフ・クライシス】吐き出すことの難しさから、感覚が変わっていくまで

 

自分の影の部分を言葉にした時に、

心がざわついた経験はありませんか。

 

影とは、

不安

嫉妬

怒り

劣等感

自己否定感などの

ネガティブな感情です。

 

普段これらの感情は、

男性の表面に現れることは殆どありません。

 

“弱さ”として長年蓋をしてきた、

認めがたい感情だからです。

 

でも、中年期を迎えると

何かをきっかけに

外側の世界から内側へと入るタイミングが

訪れることがあります。

 

自分の内側を知るには

言語化」がスペシャルな方法ですが、

最初の難関は、

“思いを吐き出すこと”かもしれません。

 

誰かに見せるわけでも

伝えるわけでもないのに

 

思いや感情を言葉にしようとすると

居心地悪くなり、防衛機能が働きます。

 

本音を抑えてきた人にとって

「言葉にする」ことは、

心理的に高いハードルであり、

とても勇気が必要なことなのです。

 

 

人は本来、
「出すこと」と「入れること」を繰り返しながら
バランスを取って生きています。

呼吸などもそうですが、循環のメカニズムは、”出す”方がスタートです。

 

出さずに溜め続けると、
どこかに無理が生じてしまうのは
自然なことなのかもしれません。

 

とはいえ、長年抑圧してきた方が

本音を出そうと思っても

内側には霧がかかっていて

よくわからないことが多いと思います。

 

“なぜそう思ったのか”

“何を感じたのか”

“本当はどうしたかったのか”

自分のことなのに、わからない。

 

自分という個の存在を消して

〇〇という役割に努めてきたから。

 

周りへの責任や社会の正しさが軸の選択を、

無意識でやってきたから。

 

これまで外側の世界で役割を果たしてきた人ほど、
「自分を基準にする」ことに
戸惑いや不安を感じるかもしれません。

 

でもそれは、
わがままになることではなく、

誰かをがっかりさせることにも繋がりません。

 

 

言語化するときに

「こんなことを思う自分はダメだ」と

罪悪感やジャッジが現れ出ると思います。

 

そんな時は

「いま、罪悪感を感じてしまう自分がいる」

ことを感じてみる。

それが大切な自己受容となっていきます。

 

反省や評価が不要な場所で、

「自分がどう感じるか」を
小さな場面で確かめていくことから始めてみても良いかもしれません。

 

ささやかな選択を自分の感覚に委ねてみる。

それが、

外側で生きてきた人生から
内側へとつながり直していく

静かなプロセスなのだと思います。

 


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です