“なぜ何をしても満たされないのか”
ミッドライフクライシス中の
モヤモヤの正体について今日はお話しします。
ミッドライフクライシスとは
人生の中間地点の心の見直し期となります。
そこで重要な2つの見直しキーワードは
◆【発散】から【収束】へ
◆【解消】から【解放】へ
です。
男性は、40代あたりから
抱えるものが多く、さらに重たくなります。
否が応でもストレスが溜まる日々。
一体いつになれば楽になれるのだろうか、と。
そんな毎日に彩りを与えるように、
美味しい食事やお酒、
筋トレやランニングなどに勤しまれ、
自分を労る時間も大切にされています。
仕事
買い物
娯楽
投資
気分転換法はたくさんありますね。
でも、もしそれが
欲求不満からくる”ストレス発散”なら
満たされるのは一時で、
時が経てばスッキリしない状態に
またすぐに戻ってしまいます。
◆必要なのは「発散」ではなく「収束」
ミッドライフクライシスは
アイデンティティの拡散・混乱しやすい時期です。
何かこれまでとは違う
自分は一体何がしたいのだろう
どうすれば満たされるのか
そのざわつきが不快さとなり
発散行為に向かわせます。
過度な刺激を欲したり、リスクある破滅的行動も
このストレス抑圧から生まれます。
ミッドライフ期に必要なのは
“発散”や一時の”解消”ではなく、
不快感の根本の
散らばったアイデンティティの収束なのです。
アイデンティティの収束とは、
「本当は何を大切にして生きたいのか」を
自分の中で一点に戻していくことです。
◆解消と解放の違い
“ストレス解消”はポジティブな行為です。
解消ができないと、どんどんストレスは溜まって
健やかではなくなるので、
楽しみを持つことは大事です。
どんな解消法でもOK!
好きなこと、楽しめることをしましょう。
でも、ここでお伝えしたいのは
解消ではなく解放。
アイデンティティの解放とは、
社会的な立場や役割、周りからの期待、
過去の自分という制約や制限に縛られずに
ありのままの自分を受け入れて
自由に生きられる状態のこと。
解消だとハードルが軽いのに、
解放と聞いた途端に
心がずんっと重たくなりませんでしたか。
それは、あなたがこれまで頑張って
責任や役割を背負ってきた証拠です。
重たく感じることも、
無理だと諦めてしまう自分も
咎めないでくださいね。
ストレス解消をしても、
埋まらない空虚さを感じているのなら、
心が本当に望むのは
解消ではなく、解放なのかもしれません。
“解放”は解消”のように即効性はないけれど
あなたの人生に安らぎと充足感をもたらしてくれるでしょう。
「今日は何を自分は我慢していたかな」
そう静かに問いかけるだけで十分です。
心に寄り添い始めることから
ゆっくりと解放が進み始めます。
あなたの心身の健やかを
今日もここで願っています。
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